オーブンレンジで美味しい焼き芋を楽しむ極意を大紹介!

サツマイモの美味しい食べ方の代表例と言えば、焼き芋です。

焼き芋の作り方はいろいろありますが、中でもお手軽なのが、オーブンレンジを使う方法です。

しかし、ただオーブンレンジに入れて加熱をすればいいというものではありません。

美味しい焼き芋をオーブンレンジで作るポイントについて大紹介をします。

自宅で手軽に楽しんでみましょう。

サツマイモの加熱のしかた色々

サツマイモは生のままでは食べられたものではありませんが、加熱することによってしっとりしたり、ほくほくしたりした甘さが引き出されます。

サツマイモの加熱の仕方には色々な方法があります。

蒸し器で蒸す、フライパンで焼く、衣をつけて油で揚げててんぷらにする、トースターで焼く、炊飯器で加熱する、お鍋で茹でる、電子レンジで加熱する、そして、オーブンレンジで焼き芋にする。

それぞれに独特のおいしさがあり、好みがありますが、中でも評価が高く、簡単なのがオーブンレンジによる焼き芋です。

ただオーブンレンジにサツマイモを入れてはダメ

サツマイモを加熱するという行為は一見とても単純ですが、実はとても奥が深いです。

ただ、サツマイモをオーブンレンジに入れて加熱しただけでは、固くてパサパサで甘味がないただの炭水化物と化してしまうでしょう。

サツマイモのもつ魅力を最大限、オーブンレンジで引き出す方法を知りましょう。

基本のオーブンレンジを使った焼き芋の作り方

まずは基本的なオーブンレンジを使った焼き芋の作り方について紹介をします。

サツマイモはよく水洗いをしましょう。

サツマイモが綺麗になったあと、水気をふき取る必要はありません。

水で湿らせた新聞紙かキッチンペーパーでサツマイモを隙間なくおおいます。

このとき、新聞紙やキッチンペーパーを食塩水で湿らすとやや塩気のある焼き芋を作ることが出来ます。

甘味の強いサツマイモで焼き芋を作る時におすすめのテクニックです。

新聞紙かキッチンペーパーの上からアルミホイルで包みます。

アルミホイルも隙間が無いようにぴったりと包むようにしましょう。

余熱なしのオーブンレンジに入れ、160度で90分ほど焼きます。

加熱が終わったらすぐに取り出さず、そのままの状態で10分から15分ほど放置しておきます。

爪楊枝か竹串などで刺してみて、柔らかかったら焼き芋の完成です。

じっくりと加熱するのがポイント

焼き芋が甘いのはサツマイモに含まれているでんぷん質が糖にかわるからです。

でんぷん質から糖を作り出すためにはじっくりと温めることが大切です。

一気に過熱すると甘くなりません。

160度という低温で長い時間をかけて加熱していくようにしましょう。

美味しい焼き芋が食べたいのならばせっかちになってはいけません。

仕上げは余熱で

オーブンレンジによる加熱が終わったらすぐにでも焼き芋をほおばりたいところですが、余熱で仕上げることがとても重要です。

余熱で70度くらいの温かさを維持することで、甘味が強くなります。

そうすると冷めても美味しい焼き芋になります。

蒸らした紙とアルミホイルで蒸し焼きに

新聞紙やキッチンペーパーを濡らしてサツマイモに巻くことで、蒸し焼き状態の焼き芋になります。

ねっとり、しっとりした食感を楽しむことが出来るだけでなく、焦げてしまうのも防ぐことが出来ます。

もう少しほくほくした焼き芋が良いという人はサツマイモを濡らしてから直接アルミホイルで巻いても構いません。

サツマイモの食感は品種によっても大きく変わってきます。

量が多いときには時間を長めに

サツマイモを2本以上オーブンレンジに入れて作る場合や、特別大きいサツマイモで焼き芋を作る場合にはオーブンレンジの時間設定を長めにするのがおすすめです。

設定温度を上げてしまうとサツマイモ本来の甘味が引き出しにくくなってしまうことがあります。

サツマイモを複数オーブンレンジに入れる場合にはなるべく大きさをそろったものを選ぶようにしましょう。

大きさがバラバラだと熱の通りにムラができやすくなってしまいます。

また、太いサツマイモは焼き芋にするのにとても時間がかかってしまいます。

手頃な大きさに切って蒸かし芋にするほうが手軽に楽しむことが出来るでしょう。

一緒に焼きリンゴを作るのもおすすめ

サツマイモを1個焼き芋にするためにオーブンレンジを90分以上使うのがもったいないと感じる場合はついでに焼きリンゴを作るのもおすすめです。

焼きリンゴの作り方は焼き芋よりももっと手がかかりません。

ヘタの部分をくりぬいて、一緒に加熱をすればいいだけです。

くりぬいた部分のバターや砂糖、シナモンなどを詰めこむのもおすすめです。

ただし、焼きリンゴは果汁がしみ出してくるので必ずアルミホイルで包むか、耐熱性の皿に入れて加熱するようにしましょう。

焼き芋は品種も大切

焼き芋は作り方も大切ですが、品種の選択も大切です。

同じようにオーブンレンジを使っても仕上がりには大きな差が出ます。

ねっとり焼き芋におすすめの品種

ねっとりとした焼き芋を作りたいのならばなんといっても安穏芋がおすすめです。

丸い形で小さいです。

価格はやや高めの部類です。

そのほか、紅春香、紅天使、シルクスイートなどの品種もねっとりとした仕上がりになるのでおすすめです。

ほくほく焼き芋におすすめの品種

ほくほくとした焼き芋を作りたいのならば、紅あずまがおすすめです。

日本ではもっとも買いやすいサツマイモの品種でもあります。

ほかには紅さつま、紅こがね、高系14号などもおすすめです。

サツマイモは時期によっても違います

サツマイモは一年中売られていますが、旬というものがあります。

サツマイモは堀たてよりも数週間ほど貯蔵しておいた方が甘くなります。

11月以降のサツマイモは甘味が強く、美味しい焼き芋を作ることが出来ます。

焼き芋が余ってしまったら

焼き芋が余ってしまった場合や焼き芋として食べるのに飽きてしまった場合におすすめの食べ方や保存の仕方について紹介をします。

ペースト状にする

焼き芋の皮を剥いて、ビニール袋に入れます。

そして袋の上から潰したり揉んだりすることでペースト状にします。

平らにして冷凍をしておけば保存が効きます。

食べたい時に自然解凍、もしくは電子レンジで加熱します。

あらかじめ小分けにしておくと便利に使うことが出来るでしょう。

ハチミツやレーズン、シナモン、ナッツ類などを加えて甘いサツマイモのサラダにすることもできます。

辛いカレーの付け合わせやおもてなし料理、サンドイッチの具、クラッカーのディップなどにおすすめです。

そのほか、パンやクッキーなどに練り込み、サツマイモ風味のスイーツを作ることもできます。

さいころ状にする

焼き芋をさいころ状にカットし、蒸しパンやパウンドケーキのトッピングに使うのもおすすめです。

胡麻などとも相性がとても良いです。

お菓子にする

スイートポテトや芋羊羹などにもすることができます。

甘味の強い焼き芋ならば砂糖がほとんど必要ないかもしれません。

まとめ

オーブンレンジを使うことでサツマイモを美味しい焼き芋にすることができます。

ポイントは濡らした紙を使って蒸し焼きにすること、そしてじっくりと低温で加熱することです。

決して難しい作業ではありませんが、時間をかけることが大切なポイントです。

また、どんなサツマイモを焼き芋にするかでも仕上がりが変わってきます。